我が家の古いぶら下り式の照明器具をLED照明に替えようと思い、シーリングライトを買いました。
こんなやつ
古い照明を外して、シーリングライトを取り付けようとしたら・・・
「付かない!!」
付属のアダプタを引っ掛けて回すとカチッと止めるはずなのに、全く引っ掛からない…。
あぁ、どうすれば…。買ったやつがムダになるのか…。
天井の配線器具には種類がある
落ち着いて天井をよーく見てみると、どうも取り付け部分が他と違うみたいです。古そうだし両端が欠けてる…。
これは「電源端子露出型」の引掛シーリングという古い形状で、この形だと天井にピッタリ付けるシーリングライトは取り付けることができないようです。なんてこった…。
アダプタを引っ掛けて回す「引掛シーリング」はどれでも同じだと思い込んでいましたが、丸形や角型など色々種類があり、引掛シーリングを新しく変えるには電気工事を依頼するしかありません。
引掛けシーリングの交換には、最低でも第二種電気工事士の資格が必要です。
工事費用はだいたい2,000円~(詳しくは電気屋さんに問い合わせてみてください)
古い引掛けシーリングでも増改アダプタを使えばOK
古い引掛けシーリングにどうしてもシーリングライトを取り付けたい!
でもそれには電気工事が必要。なら工事を頼むしかないのか…。
そう思いながらネット検索していると、「増改アダプタ」を中間に使えば大丈夫との情報が!
引掛シーリング増改アダプタには1~4型がありますが、今回の場合は「1型」です。
Amazonでも購入できますが、近所のホームセンターにあったので買ってきました。税込み419円でした。
今回必要なのは下の写真のこのアダプタだけです。
※他の器具はコードペンダント(天井から吊るす照明器具)を取り付ける場合に必要のようです。
では、さっそく取り付けてみましょう。
おー、カチッと止まりました。引掛けシーリングの両端が欠けてましたが問題なく、しっかりと付いてます。引っ張っても抜ける様子はありません。
照明本体もしっかり付きました!
まとめ
なんとか無事に古い引掛けシーリングでもシーリングライトを取り付けることができました。
「古い照明器具をシーリングライトにしたいけど取り付けできない」と諦めてた人や、賃貸など引っ越し先にオシャレな照明器具を持って行ったのに取り付けできない、なんて場合ももしかしたら増改アダプタで解決するかもしれませんよ。