タブレットでキーボードを使うと便利ですよね。
SNSのやりとり程度なら必要性も感じませんが、メールなどちょっと長文になってきたらキーボードの方がやっぱり入力しやすいと感じる人は多いはずです。
私もつい最近までは畳み式のBluetoothキーボードを使っていました。
私はタブレットやスマホには背面カバーしかつけない派なので、タブレットを立てかける物が必要なのです。その点この折りたたみキーボードの場合はスタンドさせる部分がついているので本当に便利です。
ただ最近、荷物の軽量化から「もっと軽いキーボードが欲しい」と思うようになり、わりと評判がよさげなキーボードがあったので購入してみました。
使ってしばらく経つので使用感など書いてみたいと思います。
ウルトラスリムなBluetooth キーボード
今回、私が購入したのがこちらのキーボードです。
【Newiy Start】コンパクト ワイヤレス Bluetoothキーボード Android iOS Windowsに対応 タブレット スマホ用 NS-K-HB024
※現在Amazonでは取り扱いがありません。(2019年4月追記)
大きさは8.4 インチのタブレットMediaPad M3よりちょっと小さいサイズです。
重さは約135gで横から見たらこの薄さ!
場合によってはタブレットスタンドがあると便利
タブレットにスタンドになるケースをつけてるなら必要ないのですが、私の場合は背面カバーしかつけてないのでタブレットを立てかけるための「タブレットスタンド」が必須です。
タブレットスタンドはアイテム数も多くて正直どれがいいかわからないので適当に選んでしまいましたが、コレは当たりだったかも。
角度も調節できるし、折りたためば小さくなるのでバッグに入れてもジャマになりません。
どうですか?「タブレット」+「Bluetoothキーボード」+「タブレットスタンド」の組み合わせは大きさもしっくりきてますよね。
キーボードの使い方
このキーボード買ってよかった…と思っていたら
実際使い始めるとちょっとつまずいた部分もあるので、使い方など説明しようと思います。
その前に私の利用環境から。
- タブレット MediaPad M3(Android)
- キーボード 【Newiy Start】Bluetoothキーボード NS-K-HB024
- 入力システム ATOK
これと同じならこれから説明する方法でも問題ないと思います。
ペアリング
Bluetooth機器を使用する場合は、まずBluetooth機器同士を「ペアリング」する必要があります。手順は以下の通りです。
- キーボードの電源をオンにしてから【CONNECT】を押します。
- タブレットのBluetoothをオンにします。
- タブレットの「設定」→「Bluetooth」で「使用可能なデバイス」の【Bluetooth 3.0 keyboard】をタップ
※表示されない場合は検索し直してください。 - タブレットに表示された数字をキーボードで入力してエンターを押すとペアリング完了です。※ペアリングコードの数字は設定の度に変ります。
一度ペアリングすると次からはキーボードの電源をオンにするだけで自動的に繋がります。※【CONNECT】は押さなくてOK。
ここが困った&解決方法
入力しているとちょっと困ったことがあったので「解決法」もご参考にどうぞ。
※MediaPad M3での設定方法になります。
()かっこの入力がずれる
困った:「Shift + 9」で( かっこが表示されず「Shift + 0」で出る状態で困った。
キーボードを英語にする
「設定」→「詳細設定」→「言語と文字入力」→「物理キーボード」→「BLUETOOTH 3.0 KEYBOARD」のATOKを「英語(米国)」にします。
エンターキーを間違えやすい
困った:なぜかDeleteキーの方が大きいのでついついそっちを押しがち。
シールを貼ってみた
私は「Enter」キーにシールを貼ってみました。これだと、いちいち確認しなくても半ブラインドタッチ(チラ見)でも間違えにくくなりました。
ソフトキーボードがジャマ
困った:物理キーボードを接続しているので、ソフトキーボードは表示しなくていい。画面を広く使いたい。
次の2つの設定で表示しなくなります
- タブレット本体の設定
「設定」→「詳細設定」→「言語と文字入力」→「物理キーボード」の「キーボードアシスタント」で仮想キーボードの表示をオフにします。 - ATOKの設定
「設定」→「詳細設定」→「言語と文字入力」→「物理キーボード」→「ATOK」→「キーボード共通」で
「ハードキーボードを優先」にチェック
※私の場合、Google キーボードでは最初からソフトキーボードは表示されませんでした。
入力切替や変換について
変換などはちょっと慣れが必要かも。
どれを押したらどうなるのか説明書には詳しく載ってないのでほんとに困りました。
※利用環境によっては違う部分があるかもしれません。
「ローマ字入力」「かな入力」 の切り替え
ATOK:左上のボタン ※Fnなど他のキーは押さない
Google入力:Alt +左上
カギかっこの入力
「(始めかぎ括弧):「Fn + L」
」(終わりかぎ括弧):「Fn + ;」
バックスペース キー・デリート キー
BackSpace(バックスペース):Deleteキーがバックスペースキーの機能になっています。
Delete(デリート):「Fn + Delete」でデリートとなります。
なぜDeleteがBackSpaceに?と思いますが慣れれば問題ないかな。
※BackSpace:前の文字を消す / Delete:後ろの文字を消す
変換候補の選択(ATOK)
画面下に変換候補が出たら「shift + 矢印キー」で単語を選択してエンターを押すと変換が確定されます。
まとめ
このキーボードは軽くて小さいので外出用としては最適ではないでしょうか。
タイピングはおもちゃのようにカチャカチャとしてますがこれはしょうがないですね。打鍵感にこだわるなら他のキーボードにするしかないでしょう。
それと、コンパクトなキーボードなので手の大きい男性はちょっとタイピングしにくいかもしれません。
私の場合は軽さと携行性を優先しているのでこのキーボードにしてよかったと思います。
あとは、タブレットとキーボードを入れるケース(バッグ)があれば完璧なんですけどね。
なかなかこの大きさにピッタリなのが見つからない…。
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