「IFTTT」を使って自宅のタブレットに帰り時間を自動通知してみた【タブレットアンバサダー】(4)

只今、「docomo タブレットアンバサダー 年末年始モニター企画」に参加中のアオイです。
他のARROWS Tab F-03Gのモニター記事もご覧ください。


IFTTTの位置情報を活用

今回は、スマホの位置情報と便利なWEBサービスやアプリを使って、「あと10分で帰るよ!」という通知を自宅のARROWS Tab F-03Gに自動的に送ってみたよというお話です。

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仕事からの帰宅時間を自動的に送るとは?

何がやりたいかというと…

「仕事が終わった」
 ↓
「帰宅途中にあるエリアを通過」
 ↓
「家にあるタブレットに自動的に通知を送る」
 ↓
「自宅の母が通知を確認」
 ↓
「だいたいの帰宅時間がわかって便利!」

まぁ、こんな感じのことをやってみましたので詳しく解説いたします!
『自動的に通知を送る』というのが、大きなポイントとなります。

スマホからタブレットに自動的に通知を送るための手順

WEBサービスへの登録やらアプリのインストールやら設定とか色々ありますが、面倒なのは最初だけです。
順を追って説明しますねー。

タブレットにアプリ「Pushbullet」をインストール

まずは、通知の受信側のタブレットに「Pushbullet」をインストールします。
「Pushbullet」はPCやスマホ間でテキストや写真などを送ったり、自分自身や友だちにプッシュ通知を送信できるアプリです。
今回はタブレットに通知を送るという目的で使用しますが、「PCで見ているサイトを後でスマホから見たい」とか「スマホで撮った写真を今すぐPCで見たい」なんて時にすぐに送受信できるので便利です。

「Pushbullet」をインストールしたら、タブレットで使用しているGoogleアカウントでサインインし、プッシュ通知を許可しておきます。これで受信の準備は完了です。

スマホににアプリ「IFTTT」をインストール

次は送信側のスマホに「IFTTT」をインストールします。
「IFTTT」(イフト)はWebサービス(Facebook、Evernote、Gmail、Dropboxなど)同士を連携させて自動でアクションを起こせるWebサービスです。
例えば、「instagramに投稿したらDropboxに保存する」というような「このアクションが起こったら次にこのアクションを起こす」という設計図をIFTTTではレシピと呼んで、自分でレシピを作ったり他の人が作ったレシピを利用したりできます。

「IFTTT」を初めて使う場合はアカウントの作成が必要です。
アカウントの作成やレシピの作成はPCのブラウザからもできます。PCの場合はIFTTTからどうぞ。PCでアカウントを作成した場合は、スマホでも同じアカウントでサインインしてくださいね。

初めて「IFTTT」を使う方はGIGAZINEさんの記事が参考になると思いますので参考にしてください。
サービス同士を連携させて自動でアクションを起こせる「IFTTT」にAndroid版が登場したので試してみました – GIGAZINE

「IFTTT」でレシピを作る

では位置情報を利用して「特定のエリアを通過したらPushbulletに送信」というレシピをアプリで作っていきます。

1.画面右上の「レシピアイコン」をタップ、または画面を左にスワイプ。
ifttt-recipe-1

2.画面右上の「+アイコン」をタップ。
ifttt-recipe-2

3.ますはトリガーアクションの設定から。青色の「+アイコン」をタップ。
ifttt-recipe-3

4.位置情報を利用してエリアに入った時にアクションを起こしたいので、「Android Location」の「You enter an area」の青色の「+アイコン」をタップ。
ifttt-recipe-4

5.位置情報の利用を承認するために「Continue」をタップ。
ifttt-recipe-5

6.地図を動かしてエリアが決まったら、画面右上の「NEXT」をタップ。
ifttt-recipe-6

7.次は起こしたいアクションを設定します。「Pushbullet」の「Push a note」をタップ。
ifttt-recipe-7

8.「Pushbullet」の利用を承認するために「Continue」をタップ。
ifttt-recipe-8

9.Googleのアカウントを利用します。
ifttt-recipe-9

10.「Pushbullet」でサインインしておいたタブレットのアカウントを入力。
ifttt-recipe-10

11.「IFTTT」での「Pushbullet」利用を承認します。
ifttt-recipe-11

12.「Done」をタップ。
ifttt-recipe-12

13.「Finish」をタップしてひとまず完成です。
ifttt-recipe-13

14.「Edit」をタップしてレシピを編集します。
ifttt-recipe-14

15.レシピの簡単な説明など(帰宅10分前に通知など)に書き換えます。※そのままでも可
ifttt-recipe-15

16.通知するタイトルやメッセージを編集します。編集が終わったら画面右上の「UPDATE」をタップ。
これで通知の設定も完了しました。
ifttt-recipe-16

さて、準備ができたらスマホの位置情報と「IFTTT」のレシピが有効になっているか確認しておいてください。

タブレットに届く通知はこんな感じ

タブレットに実際に届いた通知がこちら!
「Pushbullet」ウィジェット

ロック画面に「Pushbullet」のウィジェットを表示させています。

まとめ

今回、WEBサービスなどを使って外出先のスマホから自宅のタブレットに通知を送ることができました。
自宅で通知を受けた母も便利な使い方ができるもんだと関心していました。
本当は父の帰宅時間がわかればいいのですが、父はガラケーなのでしょうがないですねー。

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